危険物乙4の試験の正答数は?
松本ブロッコです。
2024年8月に危険物乙4の試験を受けて、合格しました。
試験が終わった当日の手ごたえは「やった!!完璧にできた!!ほぼ満点に違いない!!」と思ったのですが。
正答率をみると……思ってたよりも間違っていたのですね……。
参考として。
ハガキに書いている正答率と、危険物乙4の出題数からいくつミスしたのか出してみました。
3つの分野でそれぞれ1~2問ミスしていますね。(汗)
ただ合格点である各科目60%以上というのは大きくクリアできていました。
それを考えると、この得点については満足ですし、自分をほめています。
危険物乙4の試験の勉強時間は?
勉強時間はというと。
約3カ月くらいでしょうか。
ただ実際に本格的に取り組みだしたのは試験1カ月前くらいです。
その前2カ月ほどは、なんとなく過去問を中心に見て覚えるということを繰り返していました。
というのも。
試験日8月の前月7月に第二種電気工事士の実技試験があったからです。
この実技試験についてはさらに前月の6月より職業訓練校にて対策訓練を受けていました。
ただただひたすらに課題にそった回路を作っていくのですが。
まあ。これがなかなかできない。
自分が不器用というのももちろんあります。
が、どうやっても制限時間内に完成しないのです。
それは試験では時間内に完成しないことを意味します。
「どうやったら早くできるのだろう?」
「どうやったらミスが起きないようにできるだろう?」
そんなことを毎日考えながら、手を動かしていました。
そして試験当日の1週間前くらい。
なんとか制限時間内に課題を完成することができるようになりました。
なので6月と7月の2カ月は第二種電気工事士のことで頭がいっぱいでした。
危険物乙4の勉強どころではなかったんです……。
それでも昼は訓練校で他のカリキュラムの講義と実技試験の課題作成。
家に帰ってから危険物乙4の勉強。
こんな感じの生活スタイルを2カ月続けたのはよくやったと思ってます。
そして7月の実技試験。
時間内に課題を完成させて、無事合格できたのですが。
実はこの試験中にちょっとしたことがありまして。
また機会があれば別にお話しますが、手が震えてネジを回せないという経験は人生はじめての経験でした。
その後、試験がおわった次の週に職業訓練校を退所しました。
というのも新しい職場で診療放射線技師としての勤務が始まるからです。
つまり、6月と7月の2カ月は第二種電気工事士の実技試験の訓練と危険物乙4の勉強と就職活動の3つのことを並行していました。
したがって、危険物乙4の勉強に本格的に取り組み始めたのは1カ月です。
昼は放射線技師の仕事をして、帰宅した夜は危険物乙4の勉強。
日曜や休日には1日危険物乙4の勉強。
今思うと、慣れない新しい職場環境で仕事をしながら、勉強するという生活スタイルは常に緊張した状態での生活だったと思います。
それでも危険物乙4を1回の受験で合格できたのは心からうれしかったです。
危険物乙4の試験の前に計画を立てましょう
元々私は文系の大学出身です。
ですが数Ⅰの計算は好きでした。
一方で化学については高校基礎レベルの知識もあやふやな状態。
当時、テストも点が取れない苦手な科目でした。
大学卒業後、営業の仕事を経て診療放射線技師の専門学校へ通いなおしました。
そのため診療放射線技師の学生時には、苦戦しながら化学の勉強をしていました。(今思うとその時の化学の勉強が危険物の計算に役立っていますが)
こんな経歴の私の場合。
危険物乙4に合格するまでの勉強は約3カ月ほどでした。
これが長いか短いかはわかりません。
一方でネットではもっと短い期間の勉強で合格している人がたくさんいるようです。
ただそれは。
その人が何を専攻し、どんな勉強をして、どのくらいの知識を持っているかによって勉強時間は変わるはずです。
それ以外にも「得意だ」とか「苦手だ」という意識によっても個人差があるので、まずはご自分にあった勉強時間を設定することが合格への第一歩だと思います。
「ネットで短時間で合格できると言っているから、自分にもできる。」
何の理由もなくこういった考えだけはしないようにしましょう。
自分にとってどのくらいの勉強時間が必要になるか?
そのためには試験日からどのくらい前から勉強を始めなければならないか?
これをしっかり考えて計画を立てましょう。