危険物乙4の本 出版について

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筆者の松本ブロッコです

このたび危険物乙4の本を出版しました。
(A5サイズ,50ページほどの薄い小冊子ですが…)



出版は個人でもできるAmazonペーパーバックの利用です。

ペーパーバックは個人でも出版ができる画期的で本当に素晴らしいサービスです。

(ただどうしてもコストが割高に……。
特にカラー印刷だと高級な紙しか選べず……。
Amazonさん。もう少し。ちょっと。
こう……なんとかならないですかね……。)

ごらんのとおり、本のタイトルは
「2番目にみる危険物乙4講座 法令五七調ゴロ合わせ」

タイトルからも分かるとおり「法令」に関するゴロ合わせの本となっています。


危険物乙4の試験は大きく次の3つの分野から出題されます。

  • 「危険物に関する法令」
  • 「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
  • 「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」


このうち「法令」については受験者のほとんどが馴染みのない分野だと思います。
(危険物の仕事にたずさわっている方は別ですが)

そういう意味では、
「みんな同じレベルからのスタート」と言えるかもしれません。

また「物理化学」と違い、
その都度、計算して答えを出すといったものでもありません。

「法令に関する事項」をしっかり覚えておけば試験の合格基準をクリアすることはできます。



と。

言葉で簡単に「覚えておけば」と言いましたが。



ただでさえ覚えることが多い受験生にとっては、
言うほど簡単ではないのが悩みどころです。



「やらないといけないのはわかっている。」


「でもどうやって覚えればいいのか……。」


「がんばって何度も覚えようとしたけど、
どうしても覚えられない。」


こうやって困っている受験者も多いのではないでしょうか?

実際に私もそうでした。

勉強中に参考書を見て、
「え?これ全部覚えるの?」
と面くらいました。

しかも法令で決まっている数値については、
ナゼその数値なのか理由が分かりません。


例えばある数値が法令で「10」と決まっていたとき。


その問題が出たら解答は「10」です。

「5」でも「15」でも「20」でもなく「10」しかあり得ません。


それは当たり前です。

理由も根拠も分からず「法令で決まっているから」
という理由で、ただただ繰り返して頭の中にいれる。


でも忘れる。


忘れたらまた覚える。


…と。
この作業が苦痛でした。



「少しでも楽に覚えて、忘れにくい方法はないものか……。」



そう考えた結果がゴロ合わせでした。


そしてゴロ合わせを作ることを決めました。

と言っても、私はゴロ合わせのプロでもないし、
これまで危険物にたずさわったこともない素人です。

覚えなければならない単語や数値を書き出して、
読み方や組み合わせを考えて、
文章にして、
さらに意味が通るように仕上げていく。

リズムだったり、言いまわしに違和感があれば、
もう一度やり直し……の繰り返しでした。

時には1つのゴロ合わせを作るのに数日(あるいはそれ以上)かかったりもしました。

そうやって作ったゴロ合わせの効果もあり、
無事、危険物乙4の試験に合格することができました。


このように作ったゴロ合わせを1冊にまとめたものが本書です。


「法令」を勉強していて、

私のように苦痛を感じている方。
なかなか思うように暗記できない方。

危険物乙4では他にない、本書のゴロ合わせ集をぜひ手に取ってみてください。

本書の特徴

  • 危険物乙4の試験科目である「法令」について幅広くカバー。
  • 迷いやすい第4類危険物の分類(別表第1)の
    「品名」と「代表的な物質」をひもづけたゴロ合わせも収録。
  • 1つのゴロ合わせを長くすることで多くの重要語を含めている。
  • 音楽の歌詞は
    (情景描写)+(メロディー)で覚えることが可能。
    これにならって
    (単なる単語の羅列ではない意味の分かる文章)+(五七調のリズム)
    とすることで、長いゴロ合わせも覚えやすいように工夫。
  • 危険物乙4習得後、忘れてしまった知識の再習得用にも使用することが可能。

収録内容(もくじにある項目についてのゴロ合わせを収録)

本の紹介 (内容の一例)

ページの構成

①ゴロ合わせのテーマ
 「何についてのゴロ合わせなのか」を表している表題

②暗記すべき事項
 試験で暗記しなければならない重要事項

③ゴロ合わせ
 本書の一番のポイントであるゴロ合わせ

④ゴロ合わせ文の意味の説明
 ③のゴロ合わせがどういった背景や内容を表しているかの補足説明

⑤ゴロ合わせと暗記すべき事項の対応を解説
 ③の「ゴロ合わせ」と②の「暗記すべき事項」がどう結びつけられ、
 どう表現されているかの解説

第4類危険物の分類(別表第1)

この表にある「品名」と「代表的な物質名」を
ゴロ合わせでひもづけると、
試験科目の「危険物の性質」についても理解が深まります。


約50ページと薄い本ではありますが、
確実にあなたの勉強をサポートします。

さあ試験合格をめざしましょう!!!

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